ついに東京オリンピックチケット販売の申込み登録が開始された。
開始初日は公式サイトが混み合って数時間待ちになるなど、東京で開催される五輪大会に対する期待度が想像以上のもの感じられるスタートだ。
既にご存知の方も多いと思われるが「出遅れてしまった」という貴方に向けて、東京五輪大会のチケット申込み&登録方法を確認してみよう。
東京オリンピックのチケットの申込み~購入までの流れは下記のようになっている。
- 東京オリンピック公式サイトでID登録が必要
- 抽選申込みは5月28日(火)23:59まで
- 抽選結果の発表は6月20日(木)
- 購入期限は7月2日(火)23:59まで
事前にID登録が必要なことや抽選申込み後、当選しないと購入できないというのが特徴になっている。さすが日本で開催されるオリンピック、すでに盛り上がりを見せている。
ところで皆さん、東京オリンピックのチケットには通常では考えられない「支払い方法の制約」が存在することをご存知だろうか?
もし、貴方がそのことを知らないでチケットを購入すると…
高額の手数料を支払うことになる。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ただし、事前にちゃんと準備さえしておけばこの「法外な手数料」は回避することが可能だ。
安心してほしい、まだ時間はある。
抽選結果の発表は先に書いた通り6月20日(木)、それまでに正しい準備をして東京オリンピックのチケットを購入する方法を解説していこう。
目次
東京オリンピックのチケット購入方法・申込み手順
2019年5月9日、ついに東京オリンピックのチケット販売申込みが開始された。
今回のチケット購入方法は「抽選販売」となっているので申込みが必要になる。抽選に申し込むためには…
「TOKYO 2020 ID」に事前登録が必要。
ID登録をしないとチケットの抽選申込みができない…と、いう事は当選することもないので購入不可能になる。まだ「TOKYO 2020 ID」を登録していない方はコチラから登録が可能だ。
チケット販売のスケジュールについて
東京オリンピックのチケットのスケジュールは下記の通り。
- 抽選申込み期間:5月28日(火)23:59まで
- 抽選結果の発表:6月20日(木)
- チケット購入期限:7月2日(火)23:59まで
抽選申込みの期間内であれば、申込みの変更やキャンセルが可能になるが一部変更には対応していないため、一旦全てをキャンセルしてから再度申込みの形を取ることになる。
ここで注意したいのは先着順ではなく、あくまでも「抽選申込み」だという事。早く申し込んだから当たりやすいということはないので、公式サイトが混み合っていても期間内であれば焦る必要はない。
チケットの抽選申込方法
それではチケットの抽選申込方法を見ていこう。
先に解説した「TOKYO 2012 ID」の登録は絶必、それが済んだら抽選申込みが可能になる。
東京2020オリンピック公式チケット販売サイトにアクセスしたら下記のようなTOP画面が表示される。
画面上部の「チケット購入」をクリックして先に進もう。
競技を選択する
先に進むと競技の選択画面になる。
上記の選択画面では、「①購入希望の競技を選択」⇒「②検索をクリック」すると先に進める。
僕は試しに「開会式」を選択してみることにした。
座席や料金・チケット枚数を選択する
次の画面では座席や料金・チケットの枚数を選択する。
東京オリンピックの開会式のチケットは2,002円~300,000円までの料金となっている。購入可能枚数は2枚までなので注意したい。
ちなみに右側の合計料金のしたに表示されている「カスケード」とは希望した座席が落選した時に一段階下のチケットに空きがあれば抽選対象になるという制度、便利な仕組みだと思うので有効活用してほしい。
カスケードとは、申込時に希望した席種の抽選結果が「落選」となっても、一つ下の席種のチケットが販売定数に達していない場合に、一つ下の席種のチケットについても抽選対象とすることができるサービスです。カスケードの設定を希望する場合は「オン」に設定を切替えてください。
電話認証
上記の手順が終了すると「電話認証」へと進む。
ID登録時に入力した電話番号から指定の番号へコールして繋がれば認証が完了になる。5月9日の申込み開始時には全く繋がらないという事態になったようだが、先ほど僕が試した時には何度か話し中の後に繋がって認証された。
最終確認…あれ?他にも料金が?
最後に支払額の確認と利用規約へのチェックを入れてから、「完了ボタン」を押せば抽選申込みの完了になる。
お疲れ様でした、これで完了…と、言いたいところだが、チケット代金の他にも料金が表示されているのをご覧いただけるだろうか?
- 配送手数料:864円
- 発行手数料:648円
- 決済手数料:432円(現金決済のみ)
画像の金額はあくまでも最大支払い金額とのことで、「配送手数料」と「発行手数料」はモバイルチケットや自分でプリントをすれば無料になるようだ。
モバイルチケットや自宅等にてご自身でプリントするチケットは手数料がかかりませんが、紙チケットで受け取る場合は、発行手数料 324 円(税込)/枚および配送手数料 864 円(税込)/件が必要となります。
問題は現金決済(コンビニエンスストア)にかかる「決済手数料432円」だ。
下記の画像を見てほしいのだが…
現金決済(コンビニエンスストア)で払うとなんと432円の手数料を支払わなければならない。
さすがに手数料としては高すぎるので、クレジットカードで支払おうか…
( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ・・え?
そう、僕は気づいてしまったのだ。これこそ、オリンピックならではの…
「支払い方法の制約」がそこにあった。
次の項で詳しく解説しよう。
東京オリンピックのチケットに潜む「支払い方法の制約」
東京オリンピックのチケットを購入する為には「VISAブランド」のカードが必要になる。
言い換えるとVISAブランドのカードでしか決済することができない。それ以外は現金払いで手数料を支払うことになる。
なぜそんなことになっているかと言うと「VISA」が東京オリンピックのワールドワイドオリンピックパートナーだからだ。
そしてVISAがスポンサーであるが故に、東京オリンピックでは下記のような制約が観客に課せられる。
- チケット購入は現金以外はVISAカードのみ使用可能
- オリンピック会場はVISAブランドが付いたカードのみ使用可能
クレジットカードの国際ブランドと言えば、VISA以外にもMasterやAMEX、JCBなどが浮かぶが、これらは東京オリンピックでは利用することができない。
街中で普通に使える決済手段が、スポンサーの兼ね合いで使えなくなってしまう…これこそ、
「オリンピックならではの支払いの制約」
と呼べるのではないだろうか?
チケット現金払いは最大21.5%の手数料
ちなみにチケットを現金で購入すると432円の手数料がかかる。開会式の一番安いチケットは2,002円なので432円の手数料がかかると…
なんと21.5%の手数料を支払うことになる。
想像してみてほしい…あなたの手元にVISAカードが無いままで、当選したチケットの購入期限が近づいていたらどうするだろうか?
高額な手数料を支払うべきなのだろうか?
東京オリンピックのチケット購入の正しい準備
それでは東京オリンピックのおチケット購入への正しい準備について解説しよう。
僕はチケット購入で高額な手数料を支払うことをおススメしない。つまりコンビニでの現金払いは全く持ってナンセンスだと思っている。
東京オリンピックのチケット購入までは、まだ1ヶ月ほど期間があるのでその間にVISAカードを発行することをお勧めしておこう。
これから紹介するクレジットカードはいずれも「VISAブランド」を選択できるものに限定している。どのカードも現在キャンペーンを行っているため、申込みで様々な恩恵を受けることが可能になる。
dカードGOLD
ドコモユーザーがVISAカードを持つならdカードGOLD以外は考えられない。
dカードGOLDは新規発行で最大15,000円相当がもらえる入会キャンペーンを実施中。NTTは東京オリンピックのゴールドパートナーなので、オリンピック関連で何かキャンペーンを行う可能性も高い。
公式サイトはこちら
dカードGOLDの入会キャンペーンやメリット・デメリットについては下記の記事を参考にしてほしい。
JALカード
旅行好きな人におすすめしたいのはJALカード。
使えば使うほどJALマイルを貯めることができて、特典航空券に交換して旅行に使える。今ならキャンペーンで10,550マイルを獲得できる。ちなみに「普通カード」なら初年度年会費無料で発行できるので、お試しに丁度良いのではないだろうか?
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JALカードのメリットやデメリットについては下記の記事を読んでほしい。
ヤフーカード
ヤフーカードは年会費永年無料が特徴でVISAブランドを選べる。今なら入会&利用で最大10,000円相当のTポイントをもらえるキャンペーン中。
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まとめ
上記のクレジットカードは審査が比較的に厳しくなくて、発行までの時間が早い。そして入会キャンペーンがお得という観点から紹介してみた。
ここで紹介したクレジットカードに限らず、無駄な手数料を払わなくて済むように準備をしてほしい。東京オリンピックの当選チケット購入期限は7月2日(火)の予定。それまでに万全の準備をして臨んでみては如何だろうか?
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