JALビジネスクラスで行くハワイ旅行記~5日目、マウイ島カアナパリにて~

ハワイ旅行で外せないフラグリル

JALビジネスクラスで行くハワイ旅行記、5日目は夕方のフライトでマウイ島からオアフ島へと向かった。僕は今ワイキキのホテルでブログを書いている。マウイ島の静けさから比べるとワイキキはとても賑やかなところだ。

ハワイに家族でJALビジネスクラスに乗って行く過程を、ほぼリアルタイムで更新しているこのハワイ旅行記もそろそろ終盤を迎える。この日でお別れになるマウイ島での5日間に渡る滞在時に印象が深かったエピソードを話そう。

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全米No.1ビーチに輝いたカアナパリビーチ

マウイ島カアナパリ

http://kaanapaliresort.com/

僕が泊まったウェスティンマウイというホテルはマウイ島西部のカアナパリ地区に存在する。カアナパリのビーチは全米No.1ビーチに輝いたこともあるアメリカ国内では有名な観光地のようだ。

公式サイトを見ると、古き良きオールドハワイの面影を今も残しつつも、あらゆる旅行者に対応した設備やアクセスの良さが人気の秘訣とされている。

僕がマウイ島へ行く前はワイキキのように色々な国から観光客が集まっているイメージだったけど、実際に行ってみて分かったのは8割以上がアメリカ人観光客だった。

例えば、フラミンゴへの餌のやり方を僕の娘に教えてくれた女の子はミシガンの出身だったし、サーフボードを抱える僕にエレベーターの扉を開けて待っていてくれた初老の夫婦はカリフォルニア出身だった。「カリフォルニアに住んでてもサーフィンはしないけどね」なんて言われたけど。

とにかく会う人、話す人のほとんどがアメリカ本土から来ていたのて、カアナパリは相当メジャーな観光スポットなのだと思う。日本人やアジア人は本当に数えるくらいしか見ることはなかった。

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食事の選択肢が少ないカアナパリ地区

カアナパリ地区に滞在してみて解ったのは食事の選択肢の少なさだった。嫁さんが「この辺に日本居酒屋出せば儲かるんじゃない?」と言っていたが僕も激しくそう感じた。

基本的にはアメリカ料理の店が多い。タイ料理店もあったけど、僕のような小さい子供連れには利用しづらいだろう。ワイキキのように多種多様な飲食店が軒を並べる訳ではないので当然と言えば当然なのだが、もう少し選択肢は欲しいと感じた。

特にショックだったのは車で10分の所にあるラハイナという街で、中華料理屋に入って大失敗した。世界中どこに行っても最低レベルの味が保証されているのが中華料理だと思っていたのでとても残念だ。

また、ホテル以外に朝食を食べる場所もあまりないように感じた。朝からスーパーに買い出しに行ったら朝食を食べれるレストランに30人以上並んでいる姿を見かけて絶句した。周りに他にレストランは無かったけど、そこが超人気店なのか朝食難民なのかは不明だ。

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ホテルの中で「マウイゴールド」販売中

マウイ島パイナップル

僕が泊まっていたホテルには毎朝、ホテルの中庭で「マウイゴールド」というパイナップルを販売するパイナップルおじさんがいた。スーパーに行けば適正価格で買えるのにわざわざホテルの中庭でお土産価格で売れるのか?僕はそんな風にパイナップルおじさんの売れ行きを気にしていた。

このパイナップルおじさんがすごかった。僕が彼を見た5日間の内、午後までパイナップルを販売していたのはたった1日だけだ。多分1日100個はマウイゴールドを売りさばいていたと思うが、早い日なんて10時台には撤収してしまっていたのだ。

もちろんその日の在庫の都合もあると思うので一概には言えないが、彼には確固たるマーケティング戦略があって、したたかに立ち回っているのが見えた。宿泊客の財布の紐が緩んでいるはずのない午前中に彼はどうやってパイナップルを100個販売していたのだろうか?

 

パイナップルおじさんの戦略

ホテルでフラミンゴに餌付け

※画像右端がパイナップルおじさん本人

ウェスティンマウイの中庭には大きな池があって、そこには鯉とフラミンゴが放し飼いになっていた。パイナップルおじさんは周囲の環境を最大限に活用する為に、行き交う宿泊客(特に子供連れ)に紙コップに入れたスナックを餌として渡していた。

それも少量ではなく、小さめの紙コップ満杯にスナックを入れて渡すのだ。そうすると子供が鯉に餌をあげている間は親は足を止めざる得ない。そして鯉の餌やりが珍しいのか、他の宿泊客も足を止めるのだ。

その隙に足を止めた人々にパイナップルおじさんは自分のマウイゴールドがスーパーで売っている物と如何に違うか説明するチャンスを得る。後は彼の独特の話術で次から次へと買わせてしまうという訳だ。

特にフラミンゴが餌を食べに来た時は人が集まる絶好のチャンスだ。僕の娘がアメリカ人の女の子に餌のやり方を教わっている時も、おじさんは集まった人々にしっかりと営業をかけていた。

僕の嫁さんは英語が解らないので通じなかったけど、本土から来たおば様達はとても楽しそうに彼のマウイゴールドを購入していたのだ。一部始終を目撃した僕が思うに、パイナップルおじさんは「マウイゴールドの販売」でかなりの金額を稼いでるはずだ。

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マウイ‐オアフ間のアイランドエアーについて

アイランドエアーでハワイ旅行

この日、僕達はマウイ島からオアフ島へと移動をした。アイランドエアーという航空会社を利用するとハワイアン航空よりも2割くらい安かった。但し利用に当たっては注意すべき点が2つ存在する。

1つ目は国際ターミナルからアイランドエアーのターミナルまでが遠い事だ。徒歩にして約10分程度かかる。ハワイアン航空のターミナルから更に奥へと進む必要がある。

 

料金表

Baggage Information | Island Air

2つ目は受託手荷物が有料だという事だ。受託手荷物1個が25ドル、2個目が35ドル、3個目以降も35ドルとなっている。(JALからの乗り継ぎの場合は無料)

この受託手荷物の料金に関してはアイランドエアーのマイル会員(Island miles member)になることによって1個目10ドル、2個目15ドルの割引を受けることができる。(3個目は割引無し)

アイランドエアーのマイル会員には無料で登録できるので、航空券を購入する前に会員登録をしておくと購入時に会員番号を登録できる。

その他の注意点としては会員本人にしか割引が適用されないので同行者分も忘れずに会員登録をしておいた方が良いだろう。

重要なのは手荷物料金を差し引いてもアイランドエアーはハワイアン航空より安いという事だ。

 

あとがき

あっという間にマウイ島の滞在が終わった。体調を崩したりしてオールドハワイを満喫しきれなかったが、古い町並みと大自然を楽しむことはできたと思う。

少し驚いたのはカアナパリ地区はアメリカ本土では人気の観光地の為、ホテルは常に満室状態だったことだ。だから道を歩く人も多いし、レストランは混雑する。

日本人にはそこまでメジャーではなくても、多くの人に愛されている観光地はまだまだ存在すると久しぶりに感じた。いつかまたマウイ島へ、美味しいレストランへの訪問や標高3,000mの星空を見に行きたいと思う。

JALビジネスクラスで行くハワイ旅行記も残すところ後3日程、家族の笑顔と共に全力で楽しみたい。

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