初心者陸マイラー育成日記㉓~コンビニでアイコスの転売屋と競うオカちゃん、その対策とは?

転売屋が買い占める

オカちゃんはアイコスという電子タバコが欲しくて堪らない。僕がアイコスを持っているのを見る度に「ワイ、昨日もコンビニでアイコス売り切れでしたわ」なんて言う。オカちゃん曰く、アイコスは転売屋が狙っていてなかなか手に入らないそうだ。ちなみに僕のアイコスはヤフオクで購入した。コンビニで転売屋と競うのも嫌だったので、ポイントサイトでYJカードを申し込んだ。そのおまけに付与された期間限定Tポイントに現金を足してさっさとアイコスを手に入れたのだ。

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オカちゃんは僕と一緒に行った上海旅行でも、飲み屋でアイコスが話題になるとちっちゃな知識をひけらかした。「ワイがアイコスの為にコンビニを周った数はすごいんや」とか、「ワイのライバルの転売屋がな…」なんて得意気に語る。

いつも通り彼の得意の「ワイワイ詐欺」だ。周りにいた大陸の女性達は優しく相槌を打っていたけど、僕はいくら何でもローカルな話題過ぎるだろ!と心の中で突っ込んでいた。むしろオカちゃんは転売屋に憧れすら感じ始めているようだ。彼の知識はコンビニの店員に聞いた話だと思うけど…。

 

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前回までの記事はこちらから

このお話はリアル友達にポイントサイトの仕組みを使ったマイルを大量に貯める方法を教えてあげたらどうなるかな?と思うところから始まった。怪しい関西弁を使いこなす僕の友達のオカちゃんは義理と人情とセコさが売りの30代半ばのナニワ金融道に出てきそうな男性である。

今回はオカちゃんとアイコスと転売屋の物語だ。コンビニの店員の迷惑を顧みずにアイコスを欲しがるオカちゃん、果たしてアイコスを手に入れることはできるのだろうか?

 

過去の記事は初心者マイラー育成日記シリーズのリンクをクリックしてほしい。よく間違えられるが、オカちゃんは実在の人物で僕が書く記事は実際に起きたことだけである。

 

上海帰りのオカちゃん、猛威を振るう

喜び組

G.Wに僕と一緒に生まれて初めて中国・上海を旅したオカちゃんだったが、着いたばかりのビビりっぷりから考えると時間が経つに中国に同化していく彼の姿は見事だった。入国カードも書けなかったくせに夜のお店では大暴れ、調子に乗ったオカちゃんは変な店を発見して僕を誘ってきた。

 

オカちゃん「ワイ、いい店見つけましたわ。行ってみまひょ!!」

 

僕「それはどこだい?」

 

オカちゃん「ここですわ、グフフ」

 

喜び組レストラン外観

そのお店とはあの有名な喜び組のレストランだった。

 

僕「そ、そんなとこ、行ってみるわけないだろ…」

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帰国してからオカちゃんは地元の後輩達に「ええか、中国というたらな…」と会う度に自分の中国観を語りだす始末だ。さらには上海の外灘で僕が詐欺に引っかかりそうになった話を持ち出して「ワイがいなければ今頃はにゃおさんは騙されとった…グフフ」なんて話すので、その話は皆の知るところになってしまった。 

オカちゃんが僕を危険から守ってくれたことになっている上海のお茶詐欺事件。この時の記事については上海のお茶詐欺や写真詐欺の危険情報や注意を読んでほしい。

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オカちゃんとは全然関係ないけど詐欺の話題が出たので僕の家族が被害に遭ったオレオレ詐欺の体験談を話そうも紹介しておく。

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ちなみに旅行中、僕はオカちゃんと同じ部屋に泊まった。いい年した男2人が同じ部屋というのもどうかと思ったけど、費用削減の為に割り切った。そのせいで「パンツ事件」が起きてしまったのだが、その時の話はヒルトン上海虹橋宿泊記を読んでほしい。

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アイコスをコンビニで買いたい理由

差額が痛い

かれこれ半年以上、オカちゃんはアイコスを欲しがっている。毎日インターネットの予約サイトをチェックしたり、コンビニの店員に在庫を聞いているらしい。僕が予約したらと勧めたら、転売屋対策で予約を受けてないと断られたみたいだ。

ちなみにアイコスはヤフオクやメルカリで現在12,000円程度(送料込み)で取引されている。定価が9,980円なので少し割高になるが、そんなに欲しいなら買ってしまえば?と言ってもオカちゃんのプライドが許さないらしい。なんでもコンビニで買うと3,000円の割引券が使えるので6,980円、モッピーの10円アンケートが生きがいのオカちゃんにとっては確かに大金かもしれない。

 

知らない人のためにアイコスとは何か?

アイコス

アイコスとは火を使わない加熱式たばこの事である。アイコスについて知らない人もいるかもしれないのでWikipediaの詳細説明を読んでほしい。

iQOS(アイコス)は、フィリップモリス製の喫煙具、および専用たばこ製品(ヒートスティック)である。日本では2015年9月に発売され、加熱式たばこ(英語: Heat-not-burn)に分類される。

一般的な使い捨ての紙巻きたばこ(cigarette) と異なり、タバコ葉をペースト状に加工したiQOS専用ヒートスティックを、iQOSを用いて加熱することで蒸気を発生させ、ニコチンやその他の成分を吸引する。すでに日本では2013年に日本たばこ産業(JT)がプルームを発売していたが、人気テレビ番組で扱ったことからiQOSが先に加熱式たばこ分野での人気を博した。
加熱式たばこは、日本で流通している電子たばこと異なりタバコ葉を用いているため、ニコチンが摂取でき、たばこ税の課税対象となる。また、受動喫煙対策を強化する法改正をめぐり、厚生労働省は、2017年3月2日時点では規制対象とする案を示している。

Wikipediaより

 

驚愕のアイコス転売屋の手法

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オカちゃんから聞いたアイコスの転売屋の手法は秀逸だ。どこからかコンビニへのアイコス納品日を聞き出して、さらには納品トラックを特定する。そしてそのトラックを2人一組で追跡して納品された瞬間に購入するそうだ。

オカちゃんの行きつけのコンビニの店員さんは納品したばかりのアイコスを買うために大陸人が目の前でケンカをし始めたことがあるらしい。今時、コンビニの店員さんも大変だなあと思う。

ここで気づいたのはオカちゃんはこんな風にしてコンビニの店員さんにクロージングをかけているという事だ。一体なんの為だろう?

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アイコス転売屋対策:クロージング大作戦

アイコス転売屋

オカちゃんには転売屋に負けないでアイコスを購入する計画があったのだ。ナワバリは家の側のコンビニだ。どうやらアイコスの入荷チェックと店員へのクロージングを兼ねて仕事帰りに毎日顔を出しているらしい。

 

オカちゃん「ワイがコンビニに行くとですな、顔見知りの店員がサイン出してくれるんですわ」

 

どうやらオカちゃんが店の前に行くだけで、店内からコンビニの店員さんがアイコスがあるかどうか、野球みたいにブロックサインを出してくれるらしい。それっていい迷惑じゃないの?と僕が聞くと、できる限りタバコをそのコンビニで買うようにしているらしい。なるほど、毎日やってくるオカちゃんをコンビニの店員さんは哀れみか親しみか解らないけど、ぞんざいには扱っていないようだ。

 

Win-Winの関係

そんなオカちゃんについに情報が入った。今まで月に2台入荷するかどうかだったアイコスが今月から5台確実に入荷するという情報だった。入荷日はコンビニ店員さんも解らないようだが、大体の日程を教えてくれた。オカちゃんのクロージング大作戦はこうして実を結んだようだ。

入荷数が増えたという事は、アイコスの生産ラインが整いつつあるのだろう、オークションの価格が下がっているのもその影響と思われる。

作戦通りコンビニの店員さんと仲良くなって、アイコスの情報を手に入れたオカちゃんはドヤ顔でこんなことを言った。

 

ドヤ顔

オカちゃん「ええでっか?これがホンマのWin-Winってやつですわ」

 

入荷数が増えたからと言って君が買えるとは限らないし、コンビニの店員さんもいい迷惑だったんだろう。僕はあえて突っ込まなかったけど、こういうのを取らぬタヌキの皮算用というのだろう…。

 

オカちゃんはコンビニで転売屋より先にアイコスを買えるのだろうか?

 

このお話は進捗があり次第また報告したいと思う。

そんなオカちゃんが最近ハマっているのがポイントサイトのモッピーだ。パソコンを使えないオカちゃんはスマホ画面が使いやすいモッピーでお小遣いを稼いでいるようだ。オカちゃんのモッピー攻略法は初心者向きのモッピーの攻略法の記事を読んでほしい。

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