複数枚のクレジットカードを持っている場合、キャッシング枠の変更(減額)は次回のクレジットカードの審査にとって非常に大事な作業になることを知ってますか?ポイントサイト経由で審査を通過してクレジットカードを発行すると現金やマイルに交換可能なポイントが新規発行など条件で獲得できます。最近ではキャッシング枠の設定が条件の案件が増えてきました。「クレジットカードのキャッシング枠は審査の為に放置してはいけない」というのは複数のクレジットカードをキャッシング枠付きで作る陸マイラーにとって暗黙のルールになっているのが現状です。今回は実際にキャッシング枠をなくように変更する機会があったのでその変更方法をレポートしたいと思います。
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私の保有するクレジットカードは十数枚、全て審査を通過したから発行できました。その中でキャッシング枠を持っているカードは2枚ほどです。なぜかと言うとカードを発行する度に必ずキャッシング枠の変更(減額)を行ってきたのです。言い換えるとカード発行後のキャッシング枠の変更(減額)は複数枚のカードを持つ人にとっては暗黙のルールと言えるでしょう。これはキャッシング枠の金額が次のクレジットカード発行の際の審査と密接な関係にあるからなんです。
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目次
何枚もクレジットカードを保有する必要性
私はつい最近までクレジットカードとは1人1枚か2枚で充分だと思っていました。複数枚持つと審査落ちの可能性もあがるし、何より必要ないと思っていました。ですが陸マイラーとして活動を始めるようになってからは考えが変わりました。クレジットカード会社の広告では新規加入&キャッシング枠の設定が条件で1万円以上のボーナスをもらえるキャンペーンが存在します。私はポイントサイトで貯めたポイントをJALやANAのマイルに交換しているので、条件に合う場合はとてもありがたく利用しています。
マイルは貯めても使えば無くなってしまうので継続的にポイント⇒マイルの流れを作らなければなりません。クレジットカードの発行は飛行機に乗らずマイルを貯める方法の代表的な手段のひとつなのです。
その結果、所有するクレジットカードは10枚以上になりました。もちろんその中でも魅力的な機能が付帯しているカード数枚については状況に応じて使い分けています。また複数枚発行する為にはクレジットカードの審査に対する対策も取っています。そのひとつがキャッシング枠の変更(減額)なのです。
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クレジットカード発行でマイルを貯める
本題からはそれますが、クレジットカードの発行案件などを利用してJALやANAのマイルを貯める陸マイラー活動についてまとめてあります。継続してマイルを貯める為にはクレジットカードを申し込んだ後に行われる審査に通る必要があります。そこではキャッシング枠の管理、つまりキャッシング枠の変更(減額)が必要になるのです。興味のある人は下の記事を読んでみてください。
キャッシング枠の変更(減額)について
そんな中でキャッシング枠を設定して発行しなければならなかったクレジットカードについては必要がなければキャッシング枠をなくす(ゼロにする)ように心がけています。これは次回のクレジットカード申し込み後の審査の為です。詳しい理由は後述しますが、それは複数のクレジットカードを所有する人間が必ずやらなければならない暗黙のルールだと私は思っています。ただし、前述した「魅力的な機能が付帯しているカード」については海外でキャッシングするケースもあるのでキャッシング枠を残してあります。
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キャッシング枠を変更(減額)したカード
今回、キャッシング枠を変更したカードは2枚ありました。順番に紹介していきましょう。
1.セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
1枚目はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。こちらは「初年度年会費無料・要キャッシング枠の設定」の条件で発行しました。金色にピカピカ光輝くゴールドカード、付帯保険は充実していて空港のクレジットカードラウンジも利用できるという「できる大人」のゴールカードといった印象です。永久不滅ポイントが貯められたり、手荷物無料宅配サービスや海外での利用はポイント2倍など、機能が盛りだくさんの高機能クレジットカードです。
個人的にはメインカードの席に座らせたいカードなのです。ゴールドなので審査も厳しいかと思いましたが無事通りました。使ってみて残念ながら財布の中に入れるレギュラーカードにはなりませんでした。その理由は私は既にほぼ同等の機能を持つカードを年会費無料で保有している為、次年度から1万円の年会費を払うほどの魅力を感じる事ができませんでした。しかし今後のセゾンアメリカンゴールドのキャンペーンが魅力的であれば再考の可能性ありです。
2.セゾンカードインターナショナル
2枚目は先のゴールドカードと違って年会費永年無料のクレジットカード、セゾンカードインターナショナルです。こちらもキャッシング枠の設定が発行条件でした。年会費が永年無料なので何か必要な時には使えるだろうと思って発行しました。機能的には特筆すべき点は無いように思えますが、永久不滅ポイントが貯まるところは素晴らしいのではないでしょうか。
ちなみに今回のキャッシング枠の変更(減額)が2枚ともセゾン系になってしまったのは特別な意味はありません。偶然、キャッシング枠の変更(減額)するタイミングが同じになってしまいました。
キャッシング枠変更(減額)の理由
なぜ私はキャッシング枠を変更するのか。その理由はクレジットカードの申し込みの審査で落ちないようにするためです。キャッシングは貸金業法に基づく審査が行われ、送料規制の対象になる…というのが詳しい話ですが、私は専門家ではないので興味のある人は金融庁のHPで確認してください。
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これからクレジットカードを複数持つ、もしくはキャッシング枠設定有りのカードに申し込んだりする人はテラヤマアニさんの記事が複数枚のカードを持つ時の「立ち回り方法」として非常に解りやすいのでこちらをご覧ください。私もこの記事を読んでその通りにしていますが今のところ特に何か不都合があったことはありません。
セゾンカードにキャッシング枠条件が多いのは何故?
陸マイラー活動をしているとセゾン系カードの案件によく出会います。最近はセゾン系のクレジットカード案件は「キャッシング枠の設定」が発行条件になっている事が多い印象でした。それを投資家の立場から読み解いているinvestravelさんは秀逸のひと言です。記事の真ん中から下の方にクレディセゾンについての記述がありますのでぜひ参考にしてください。
実際のキャッシング枠の変更(減額方法)について
セゾン系のクレジットカードを作成すると審査を通った時点でキャッシング枠の有無に関わらずNetアンサーというウェブサイトを使えるようになります。ここでショッピング枠の変更(減額)手続きができる と思いきや、増額の表示しかありませんでした。
その為、クレジットカードの裏側に記載されている電話番号に掛けてみることにしました。カードの裏の電話番号はゴールドカードと普通カードでそれぞれ違う番号が表記されています。
ここが違う!ゴールドカードと普通カードの顧客対応
今回は偶然にも同じクレジットカード会社のグレードの違うカードのキャッシング枠の変更(減額)を行いました。そうするとゴールドカードと普通カードで明らかに対応の差があることに気づきました。下記に箇条書きでまとめました。
1.電話番号
⇒ゴールドカードはフリーダイヤル、普通カードはナビダイヤル(有料)での対応になりました。
2.待ち時間
⇒カード番号と理由コードを打ち終えた後の待ち時間が天と地ほどの差がありました。ゴールドの場合は3~4コールでオペレーターさんに繋がりましたが、普通カードの電話番号の場合、有料(1分20円前後?)にもかかわらず2分くらい待たされたあげく、「込み合っているので、かけ直してください」のアナウンスが…。そのアナウンスが流れたところでオペレーターさんに繋がりました。
3.オペレーターさんのスキルレベルが違う(と思う)
⇒ゴールドカードのオペレーターさんは丁寧に、心地の良いリズムで会話を勧めます。社内コンクールなどでも上位に行くのではないかという対話上手でした。普通カードのオペレーターさんは残念ながら決して上手とは言えず、棒読みが多かったように思います。これらは全て私の主観ですので、実際には偶然そうなっただけかもしれません。
ちなみに最初にクレジットカード番号を入力したり、本人確認をされます。それから最後に「キャッシング枠をゼロにすると次に必要な時は書類審査になりますがよろしいでしょうか?」と聞かれるところまで内容は全く同じでした。ゴールドカードでも普通カードでも必要な作業は一緒だという事ですね。
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本日のまとめ
クレジットカードを複数枚持っていると時々、どれがどういう条件だったか分からなくなります。私も一度ポイントサイトの条件を勘違いして「広告主却下」という判定になってしまったことがありました。
この時は心底落ち込みましたが、100%自己責任だったのでいい勉強をしたと思うことにしました。実際に持ち出した費用はゼロなので良い経験と思っています。しかし、信用情報となると話は別になります。家のローンを組む時など大事な時にお金を借りることができない。あるかどうか別として海外で急に大金が必要になった時とか…。日ごろの管理で避けられる リスクは避けるべきだと思います。複数枚のクレジットカードを所有している人はどこかでキャッシング枠の見直しを行ってみてはいかがでしょうか?
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