【陸マイルの悲報】ソラチカルートが終了。2019年ANAマイルの改悪で陸マイラー取るべき対策とは?

陸マイラーの悲報、ソラチカカード終了

ついにこの時が来たか…という感じです。

飛行機に乗らずに、クレジットカードの決済に頼らずに大量のマイルを貯める陸マイラーの裏技、それが…

ソラチカルートと言われるANAマイル交換方法です。

ところがこのソラチカルートは以前から、改悪になるのでは…?と噂されてきました。なぜなら以前はドットマネーや他のサイトを経由して最終的にANAマイルに交換できる「メトロポイント」に移行できたのですが、最近ではLINEポイントしかまともに交換できなくなっていたからです。

そしてついにLINEポイントがメトロポイントへの交換を年内に終了すると宣言しました。これこそついに…

ソラチカルートが終了する時が来ました。( ゚Д゚;)ウーン…

今までポイントサイトを利用してLINEポイントを利用するソラチカルートを回せば、年間21万マイルを貯めることが可能でした。陸マイラーにとって恵まれてたと言える状況は年内いっぱいで終了します。

とはいえ、陸マイラーは既に新しいANAマイル交換ルートを見つけています。この記事ではソラチカルートの改悪終了の詳細と新しいANAマイル交換ルートについて解説していきましょう。

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飛行機に乗ることやクレジットカードの決済に頼らなくてもJALマイルやANAマイルは貯められる。年間40万マイルを貯めた方法を公開します。

▶JALマイルの貯め方

▶ANAマイルの貯め方

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ソラチカルート終了のお知らせ

ソラチカルート終了のお知らせ

2019年9月、LINEポイントに衝撃的なお知らせが掲載されました。ソラチカルートの中核を担うLINEポイントがメトロポイントへの交換を年内いっぱいで終了するという内容でした。

ソラチカルートはANAマイルを貯める陸マイラーが必ず利用すると言っても言い過ぎではない交換ルートです。大量にマイルを貯めるためには欠かせない交換方法になっています。

陸マイラーのマイルの貯め方の特徴としては下記の2点があげられます。

  • 飛行機に乗らずにマイルを貯める
  • クレジットカード決済に頼らずにマイルを貯める

出張族のように会社の経費で飛行機に沢山乗らなくても、ANAのクレジットカードで年間何百万円もの決済をしなくても…

大量のANAマイルを貯めることができる。

それが陸マイラーが利用するソラチカルートです。そもそもソラチカルートって何?という方は2019年最新ソラチカルートの記事をご覧ください。

そして2019年を持ってソラチカルートついに終了することになったのです。その理由は…

「LINEポイントがメトロポイントへの交換を終了」

終了時期は2019年末を予定していますが、これによりメトロポイントへと効率良く交換するルートが無くなるため、陸マイラーにとっては手痛い改悪となりました。

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LINEポイントがメトロポイントへの交換を終了へ

LINEポイント交換終了のお知らせ

2019年9月末日、LINEポイントがメトロポイントへの交換を終了すると発表しました。

下記がLINEポイントに掲示された内容です。

LINEポイント 一部交換サービスの終了と提供元変更のお知らせ
平素は、LINEポイントをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、LINEポイントにおける一部の交換サービスを終了させていただくこととなりました。

ご利用中のお客様にはご不便おかけいたしますが、ご理解賜わりますようお願い申し上げます。

《2019年12月27日 15:00に終了する交換先》
■dポイント
■nanacoポイント
■メトロポイント
■ベルメゾン・ポイント
■JALマイレージバンク
■Amazonギフト券(※)
■Pontaポイント(※)
■選べるe-GIFT(※)
※がつく交換先については、在庫状況により交換受付終了日時よりも早い時期にて交換終了とさせていただく場合がございます。

上記の交換終了するポイントの中で、陸マイラーにとって重要なのはメトロポイントだけです。メトロポイントは直接ANAマイルに交換できる数少ないポイント、しかも交換率が90%と断トツで高いのが特徴です。ちなみに…

LINEポイント⇒メトロポイントが塞がれるとソラチカルートは終了します。

今回の発表によってANAマイルの貯め方は大きく変わっていくと思われます。

LINEポイントの他のポイントへの交換率は特に良い訳でもありません。もうLINEポイントを使う必要ないなあというのが雑感です。特にJALマイルに関して、LINEポイントは交換レートが低いので使わない方が良いでしょう。

JALマイルは他のポイントサイトで交換率80%のキャンペーン中です。(LINEポイントは50%)詳しくはJALマイルの貯め方をご覧ください。

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ソラチカルート交換の締め切りは2019年12月27日まで

ソラチカルート交換締切

LINEポイントがメトロポイントへの交換を終了するのは2019年12月27日です。

まだしばらく時間があるので、ポイントサイトを利用して先にポイントを移行することは可能だと思います。また、現在既にどこかのポイントサイトでポイントが余っている人は早めに移行すると良いでしょう。注意点としては下記の通りです。

  • LINEポイントからメトロポイントへの交換は2019年12月27日まで
  • メトロポイントは翌年度の3月まで有効

うっかり移行を忘れてしまった…なんてことの無いようにしっかりと移行しておきましょう。

 

これからはTOKYUルートでANAマイルを貯める

TOKYUルート

ソラチカルートが終了したらANAマイルはどうやって貯めればよいのでしょうか?

安心してください、ちゃんと代替案があります。ソラチカルートが封鎖された後は…

TOKYUルートを利用しましょう。

TOKYUルートとは「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を利用したANAマイルへの交換方法です。ソラチカルートと同様にポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換することができます。

TOKYUルートの図解

上記の画像がTOKYUルート、その特徴は下記の通りです。

  • ANAマイルへの交換率は75%
  • ANAマイルへの交換回数は3回
  • 1ヶ月の交換上限なし

現在のソラチカルートの交換率は81%です。それと比較するとTOKYUルートは若干見劣りしますが、それでも75%の交換率はかなり高いと言えます。またソラチカに比べて交換回数が1回少なくなっています。

そして何といっても素晴らしいのは…

交換上限がないので、大量にANAマイルを貯められます。

ソラチカルートは「メトロポイント⇒ANAマイル」の交換は1ヶ月に20,000pt(18,000マイル)までと決まっていました。それがTOKYUルートになると上限がなくなります。交換率は若干下がりますが、今までよりもハイペースでANAマイルを貯めることが可能になりますね。

 

ANAマイルが大量にあるとどこに行けるのか?

ANAマイルの使い方

ここで少しだけANAマイルの使い方について解説しましょう。

ANAマイルの一番有効な使い方はやはり特典航空券への交換になりますが、年間20万マイル以上の大量のANAマイルがあると一体どこに行けるのでしょうか?結論を申し上げますと…

 

「世界中どこにでも行けます」

 

ちょっと大袈裟かもしれませんが、ANAマイルを大量に保有していると世界各地への特典航空券を予約することが可能になるんです。

ANAマイルを貯めるメリットはそれだけではありません。ヨーロッパへの往復特典航空券はエコノミークラスで5万マイル、ビジネスクラスで9万マイル程度になっていますね。ANAマイルの貯め方の裏ワザを実践して年間20万マイルを貯めることができれば…

 

大切な人と2人でビジネスクラスでヨーロッパ旅行が可能です。

 

ちなみにANAのロンドン往復の「ビジネスクラス特典航空券」は安くても往復500,000円程度。2人で行くと航空券だけで100万円前後、普通の家庭では到底無理な金額です。でも、ANAマイルを大量に貯められれば航空券代は無料になるのです。

「無料で貯めたANAマイルでビジネスクラスに乗ってもサービスが違うのでは…」と心配される方もいるでしょうか。安心してください!私は特典航空券でビジネスクラスを何度も利用していますがサービスは全く同じです。

 

ANAビジネスクラスの特典航空券必要マイル数

ANAビジネスクラス特典航空券

下記の表は代表的なANAビジネスクラスの必要マイル数になります。

ハワイ行きのビジネスクラスは65,000マイルあれば手に入りますね。初心者の方でもANAマイルの貯め方の裏ワザを実践すれば特典航空券を手にすることができるのです。

 ビジネスクラスプレミアムエコノミーエコノミークラス
ハワイ65,00058,00040,000
ロンドン90,00077,00055,000
アメリカ85,00072,00050,000
シドニー75,00062,00045,000

上記には代表的な都市のみを上げましたが、その他にもロサンゼルス・ワシントン・ニューヨーク・パリ・フランクフルト・ミュンヘン・シンガポール・バンコク・ホーチミン・ジャカルタ・ソウル・上海・香港…などなど書ききれないくらいの場所に行くことができます。

ANAビジネスラウンジ

そして忘れてはならないのはビジネスクラスの特典航空券を取ればANAラウンジを利用できるということです。上記は羽田空港の上級会員専用のビジネスラウンジ、通常は入室できませんがビジネスクラスの搭乗客はここを利用することが可能です。

特にANAの空港ラウンジは評判が良くてこのラウンジの為にANAを利用する人がいるくらい人気があります。但し、いくらマイルの貯め方を工夫してもANAの空港ラウンジに入るには基本はビジネスクラス以上の航空券が必要になります。

ANAマイルをせっかく貯めるならぜひ、ビジネスクラスの特典航空券を目指してほしいと思います。(もちろんエコノミークラスやプレミアムエコノミーでも大丈夫ですよ)

そういえば先日、ANAマイルを使ってタイ航空ファーストクラスに搭乗しました。ANAマイルの凄いところは全日空の特典航空券だけでなく、他の航空会社にも利用できるんです。詳しくは下記の記事をご覧ください。

 

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2019年これからのANAマイルの貯め方は?

ソラチカルートは2019年12月で交換を終了しますが、ANAマイルの貯め方は変わりません。

今までと同じようにポイントサイトを利用します。貯めたポイントをANAマイルに交換するルートはソラチカルートからTOKYUルートに代わって行くことになります。その為にTOKYUルートがこれからは必要になると覚えておいてくださいね。

ANAマイルの貯め方やポイントサイトの使い方は下記の記事をご覧ください。

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