2019年5月よりANAハワイ路線に超大型機「A380」が就航する。
僕は全日空のいちファンとして、ハワイへの家族旅行にプレミアムエコノミーの特典航空券を予約することに成功していた。ウミガメを模したペイントの「フライング・ホヌ」と呼ばれる飛行機に乗れる日まで後2ヶ月くらいに迫っていた時に事件は起きた。
それは何と…
「無念の行き先変更」
それは決して抗うことのできない、強制的な生き先の変更だったかもしれない。
僕が夢にまで見た、2019年で1番のビッグイベントだった「A380に乗って行くハワイ旅行」は行き先が変更になってしまう。
それはなぜか?
僕が陸マイラーだからだ。
それでは僕を再び襲ったA380の悲劇について、語っていこう。
目次
ANAハワイ子連れ旅行の悲劇、僕を襲った悪夢の行き先変更
ついに始まるANAハワイ路線へのA380の投入、考えただけでもワクワクしてしまう。
僕はこの日の為にANA公式サイトにへばりついて、家族分の特典航空券を手に入れることができた。ポイントは生後半年になる乳児もいるのでバシネットの確保。バシネットとは簡易の赤ちゃんベッドの事で、基本的には一番前の座席にしか設置ができない。
色々と勘違いをして、危うくバシネットの座席を逃しそうになったがなんとか確保することができた。この時のことはA380特典航空券のトラブルという記事でご覧いただきたい。
このようにA380に関する予約や座席指定のハードルを何とか乗り越えてきた僕だったが、今回の悪夢は…
回避不能だった…(T _ T)/~~~~
一体なぜ僕の全日空のA380に乗る夢は立たれてしまったのだろうか?
きっかけは何気ない家族の会話
悪夢のきっかけは家族の何気ない会話だった。
先日、息子が生まれたばかりの僕達は赤ちゃん連れの旅程を考えていた。僕がハワイで何をして遊ぶかとか、どこへドライブに出かけるかなんて話をしていたら、ふと嫁さんが呟いた。
嫁さん「アタシ…静かなところでゆっくりしたいなぁ」
2人目の子育てに奮闘している嫁さんのひと言はとても重みがある。僕はハワイの中でもワイキキ地区を外すか、オアフ島以外の選択肢を検討してみてはどうか?と提案してみることにしたが、それでも…
嫁さん「うーん、片道7時間以上のフライト頑張れるかなあ…」
という返事だった。以前は「旅行に行くならハワイじゃないと」という口癖だった嫁さんだが、子育ての疲れも相まって今回は違う。
嫁さんはもうハワイへの興味が無くなっている…σ(^_^;)
僕はやっとその事実に気づいた。
子連れハワイ旅行に興味を無くした理由
何故ハワイへの興味を失ったのか?
あれだけハワイ好きだった嫁さんの言い分を改めて聞いてみると、妙に納得した。
- 乳児と幼児を連れて飛行機7時間は辛い
- 予定していた嫁の両親は不参加
- ハワイに行くなら思い切り楽しみたい
- 今回はのんびりしたい、でも海外のビーチに行きたい
僕がA380の特典航空券を取って浮かれている時に、彼女は生まれたばかりの子供を連れてハワイに行くことに漠然とした不安を感じていたようだった。
これは行き先変更不可避だろう。
「大丈夫、子供の面倒は僕がみるよ!」なんて言おうかと思ったが経験上、乳離れできていない赤ん坊を父親だけで見続けるのは不可能だ。僕は早速、別の行き先を探すことにした。
陸マイラーなら特典航空券の変更だけ
結局、今回の行き先はハワイからグアムへと変更になった。
その理由としては下記の点が挙げられる。
- フライトの所要時間はハワイの半分
- 特典航空券も比較的取りやすい
- ハワイほど観光する場所がないのでのんびりできる
- ホテルの目の前がシュノーケリングスポット
特筆すべきはフライト時間の短さ。
「搭乗時間はハワイの約半分」
ただし、航空会社はANA⇒JALへと変更になった。また機材も当然ながらA380ではないが、家族が楽しめればよいし、幸いにも僕は陸マイラーなのでマイルだけは沢山持っている。特典航空券を変更して3,000円のキャンセル料を払うだけでOKなのは嬉しいことだろう。
「陸マイラーの家族旅行はフレキシブルな対応がポイント」
今回は一度取った航空券を破棄して、新たな行き先を探すというなんとも陸マイラーらしい旅程変更になった。
ちなみにグアムはワイキキほど商業的に栄えていないので、ショッピングに時間を費やすこともあまりないし、どうしても行きたい観光スポットも少ない。そのため、ホテルやビーチでノンビリ過ごすのに打ってつけの旅行先と言えるかもしれない。
家族でお気に入りのホテルに泊まる
そしてグアムには我が家がお気に入りのホテル「ヒルトン・グアム」がある。
ヒルトングアムはホテルとしてはまずまず快適なレベルと言えるが、立地条件がものすごく良い。
それは…
ホテルの目の前がシュノーケリングポイントなのだ。
ここなら子連れでも安心して、魚と戯れることができる。ゆったりと嫁さんと交代で海に入ろうと思う。きっと4歳の娘もよろこんでくれるはずだ。
陸マイラーらしい家族旅行とは?
今回、僕は家族の為にA380でハワイに行くことを一旦諦めることにした。
陸マイラーとしては残念極まりないが、家族旅行は常にフレキシブルであるべきだと思う。実際にこういう変更を気軽にできるのは特典航空券だからこそ可能になる。まさに…
マイルが潤沢にあるお陰だ。
陸マイラーらしい家族旅行の計画から、陸マイラーらしい家族旅行の変更へ。旅行会社に全てを握られずに自分の手で旅程を変更できることは改めて素晴らしいと感じた。
ANAマイルは飛行機に乗らなくても貯められる
ANAはハワイにA380機材を投入するにあたって特典航空券枠を大幅に拡大している。
ハワイ路線はANAの大型機投入、JALとハワイアン航空の提携強化などが続き2019年は総座席数が数年前より大きく増えることが確実視されている
つまり…
今後、ハワイのANA特典航空券は取りやすくなる。
今まで以上に特典航空券が取りやすくなるということは、ANAマイルを貯めるチャンスが到来したと言えるのではないか。
そこでANAマイルには「飛行機に乗る」「クレジットカードの決済」以外にも貯める裏技が存在するのご存知だろうか?
上記は私のANAマイルの残高になるが、これはほとんど飛行機に乗らずに貯めることができた。クレジットカードの決済も利用したが、おそらくこの内の2万マイル程度だと思われる。
43万マイル、大量のANAマイル。
これだけあれば世界中どこでも行くことが可能だし、今回のようなANAプレミアムエコノミーの特典航空券を家族分予約することも可能になる。
ANAマイルを貯めると特典航空券によって目的地が広がっていくのだ。
私のようにマイルを大量に貯める人を世間では「陸マイラ―」と呼ばれている。そして陸マイラ―がマイルを貯めるために利用するのがANAマイルが貯まるモッピーというポイントサイト。
モッピーでANAマイルを貯めると特典航空券でビジネスクラスやファーストクラスに格安で乗ることが可能になる。
・ANAマイルを貯める方法はこちら
ANAビジネスクラスに特典航空券で登場した時の体験談は下記の記事をご覧頂きたい。
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ANAマイルやJALマイルを貯めて特典航空券を取るために必要な記事をこちらに掲示しておこう。
皆様のマイルがいっぱい貯まりますように。
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