ドットマネーは(株)サイバーエージェントが運営するポイントサイト。大手企業が運営するので危険性は無いように思えますが意外な落とし穴があることに気づきました。今回はポイントサイトを気持ちよく利用する為に覚えておきたい、危険性を回避できる安全なドットマネーモールの使い方について解説したいと思います。
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目次
ドットマネーって何?という方への説明
そもそもドットマネー?危険性?なんの事やらという人に簡単に解説します。ドットマネーのWEBサイトには下記のように記述があります。
ドットマネーは株式会社サイバーエージェントが運営する国内最大級のポイント交換サービスです。Amebaのあらゆるシーンでお得にマネーがたまり、使うことができます。
ドットマネーWEBサイトより
ちょっと分かりづらいので簡単に言うと、ドットマネーはAmebaだけでなく色々なポイントサイトと提携し、そのポイントを現金やマイルに交換する中継サイトのような役割を果たしています。陸マイラーならソラチカルートを使ってANAマイルに交換する為にする為には必須の中継サイトです。ポイントを中継するサイトは他にも幾つかあるのでこのことは危険性とは関係ありません。
ソラチカルートでANAマイルを大量に貯める方法
ドットマネーの使い方はポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する時に輝きます。通常、ANAマイルは交換するポイントの50~60%程度でしか交換できないのですが、ドットマネーからメトロポイント経由でANAマイルに交換することで90%の交換率になるのです。詳しい内容は下記のリンクにまとめてありますので読んでみてください。
ドットマネーモールというポイントサイト
ドットマネーのWEBサイトの中には「ドットマネーモール」というポイントサイトがあります。ここではクレジットカードの発行や会員登録によってポイントが付与されるという独自の案件が提示されています。簡単に言うと各企業の広告が並んでいるので、それを利用すると「マネー」という現金やマイルに交換できるポイントがもらえますよ、という事です。
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ドットマネーモールの危険性について
ここでいう危険性というのは企業に問題があるとかそういう話ではありません。ポイントサイトを利用する側としては少しでも好条件の案件をクリアしたいところだと思います。その為に色々とポイントサイトを見比べたりするのですが、ドットマネーモールの案件に関してはPCサイトとスマホサイトで金額が大きく違う場合があるので(他のポイントサイトでも時々あります)注意が必要です。言い換えると、
ドットマネーモールの案件ではPCサイトとスマホサイトの両方を比較しないと、取りこぼす危険性があるのです。
今回、注目したいのはセゾンカードインターナショナルのクレジットカード発行案件です。PCサイトでは11,000マネーの報酬なのですが、スマホサイトではなんと13,200マネーと2,200マネー多い案件になっています。獲得したマネーは日本円と等価交換できますのでPC版だと2,200円分の取りこぼしが発生することになります。具体的な画像で説明しましょう。
PC版ドットマネーモールは11,000マネー
セゾンカードインターナショナルの発行(キャッシング枠付き)で11,000マネー獲得の案件です。キャッシング枠が必須の部分がすこし気になりますが、年会費無料で11,000円分のポイントは最近はあまり見ない好条件だと思いました。自分としては申し込む寸前だったのですが、この時はたまたま何かに気を取られて申し込まなかったのでした。
スマホ版ドットマネーモールは13,200マネー
それから1時間後くらいに手が空いたのですが、PCが傍になかったのでスマホから申し込もうとしたら…なんと同じクレジットカードが全く同じ条件で13,200マネーの報酬で表示されていました。
一応スマホ版には「今だけ」という表記と残り時間のカウントダウンがあるのでおそらく企業側の論理としては「違うキャンペーン」ということなのでしょう。ただし、残り時間のカウントダウンは私の経験上では何回か自動更新していますし、今回も更新してました。
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードも同じ状況
他に同じような案件はないのかと思い探してみるとすぐに出てきました。「ヤマダLABIカード」はPCサイトでは10,000マネー、スマホサイトでは12,000マネーと表記されています。
PCサイト:10,000マネー
※真ん中がヤマダLABIカードです。
スマホサイト:12,000マネー
条件を見比べてみましたが特に違いは無さそうで、こちらもやはり「今だけ2.4倍」という表記とカウントダウンが行われています。日付が変わる時に普通に自動更新されていましたが、それってありなんでしょうか…。
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「どこ得」ではどう表示されている?
陸マイラーがポイント比較に使う「どこ得」というサイトがあります。案件の名前を入れればどのポイントサイトで幾らの報酬かを表示してくれる便利なサイトですが、今回のセゾンカードインターナショナルについてはやはりPC版の報酬金額のみの表示になっていました。つまり、PCとスマホの両方で自分の目で見て確認をするしかないという事ですね。
総額4,200マネー取りこぼす危険性がある
「セゾンカードインターナショナル」と「ヤマダLABIカード」をドットマネーモールで2つとも申し込む場合、PCサイトで申し込むと4,200マネー取りこぼすという計算になります。4,200マネーはソラチカルートでANAマイルに交換すると3,780マイルなので取りこぼしてもよいマイル数ではないと思います。
ちなみに私はクレジットカードは1ヶ月に1枚までと決めているので2枚同時に作ることはないと思いますが…。
まとめ
今回は「ドットマネーモールの危険性」と少し煽り過ぎた感もありますがポイントサイトがPCとスマホで条件を変えている、という事を知らないままに利用してしまう危険性…と解釈しています。友達と一緒に同じサイトでPCとスマホで同じ案件申し込んだにも拘わらず、低い方の案件を掴んでしまったら残念極まりないかと。そんな思いをしない為にもこれだけは覚えてください。
「ドットマネーの案件はPCとスマホの両方を確認すること」
ドットマネー自体はポイントの中継サイトとしては非常に優秀ですし、ドットマネーモールは一部のクレジットカードなどは非常に好条件で出されています。ポイントサイトの案件や報酬額は常に変わりますが、どのポイントサイトでも利用時に上記の確認を行う習慣を身に着けると気持ちよく使えるようになると思います。
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